PERC

Passivated Emitter and Rear Cellの頭文字を取った略称で「パーク」と発音されます。日本語では「裏面不動態型セル」と訳されています。単結晶シリコンセルの裏面にパッシベーション層(不活性化層)を形成し、電子と正孔の再結合によって生じる発電ロスを抑制する技術で、高効率・高出力化を実現します。トリナ・ソーラーの単結晶シリコンモジュールにもPERC技術が使われています。

PID

高電圧により誘発される出力低下のことで、Potential Induced Degradationの略。 高電圧の太陽光発電システムにおいて、フレームとセルの間に大きな電位差が生じることにより漏れ電流が発生し、太陽電池モジュールそのものの出力低下を招きます。PID現象は高電圧(600V程度の電圧で可能性あり)、かつ高温多湿の場所では発生する可能性が高まります。

PPA

太陽光発電システムを無料設置することができる仕組みの一つで、「Power Purchase Agreement(電力販売契約)モデル」の略です。電力の需要家がPPA事業者に自らが所有する敷地や屋根などのスペースを提供し、PPA事業者が太陽光発電システムの無償設置と運用・保守を行います。この需要家と事業者の間で交わされるエネルギーサービス契約がPPAです。需要家側は契約期間中、当該システムで創られた電気を使用し、その電気料金をPPA事業者に支払います。災害など停電のときも電気の利用ができる一方で、電気料金は事業者が定めるため、割高になる可能性があります。契約で定める期間や条件を満たすと、設置されていた太陽光発電システムは電力の需要家に無償譲渡されますが、それ以降の運用・保守費用は需要家の負担となります。太陽光発電システムを無料設置する仕組みとしては、ほかに、「屋根貸し」や「リース」があります。関連記事はこちらから。

PPS

Power Producer and Supplierの略で「特定規模電気事業者」のこと。「新電力」とも呼ばれています。東京電力や関西電力といった既存の大手電力会社(「旧一般電気事業者」)とは別の、新規参入組の電力供給会社のことで、大手商社、ハウジングメーカー、電気通信事業者など多種多様な業界から参入しています。現在は契約電力の大きさにかかわらず、一般家庭を含む全ての電力需要者と自由に電力契約を取り交わすことができ、旧一般電気事業者が有する電線路を通じて直接電力供給(小売)を行っています。再生可能エネルギーを主力にする業者が多いという特徴があります。 2016年4月1日実施の、電力の小売り全面自由化に伴い、「特定規模電気事業者」という名称は廃止され、「旧一般電気事業者」とともに、「小売電気事業者」に統一されました。

PVEL

太陽光発電に特化した独立系の米調査機関「PV Evolution Labs」の略称。PVELが発行する 「PVモジュール信頼性スコアカード」では、製品認定プログラム(PQP)の結果に基づいて「トップパフォーマー」の認定が行われます。PQPは、モジュールの信頼性試験と発電性能試験を組み合わせた試験で、熱サイクル試験、高温高湿試験、動的機械荷重試験、PID試験などが行われ、その結果、製品の品質と耐久性で競合他社をしのぐメーカーが「トップパフォーマー」として認定・公表されます。トリナ・ソーラーは、2021年現在、その卓越した製品の信頼性と発電性能によってPVモジュールメーカーの「トップパフォーマー」に7年連続で認定されています。

RE100

「RE100(アールイー100)」は「Renewable Energy 100%(再生エネルギー100%)」の略。 「企業活動で必要なエネルギーの100%を、太陽光、水力や風力などの再生可能エネルギーで調達すること」を目標に掲げる企業が加盟するイニシアチブで、これにより、二酸化炭素の排出量を削減し、低炭素社会への移行を実現することを目指しています。 2019年5月現在、世界全体で176社が加盟し、日本企業も19社が加盟しています。