トリナ・ソーラー 国家重点研究室
2015.02.12

テュフラインランドより出力測定不確かさ検証サービス証明書を受領
太陽電池メーカーとして初認証

常州(中国)発 2015年1月29日 /PRNewswire/ -- 太陽光電池(「PV」)のモジュール、ソリューションおよびサービスにおいて世界のPV業界をリードするTrina Solar Limited(NYSE:TSL)(「トリナ・ソーラー」または「当社」)は、当社の国家重点研究室が、ドイツに本社をおく世界有数の第三者認証機関であるテュフラインランドより、出力測定不確かさ検証サービス(UAS)証明書を受けた太陽電池業界初の研究室になったことを発表しました。この証明書は、当社の国家重点研究室で記録された出力測定の精度を証明します。これにより、当国家重点研究室で評価されるすべての製品にテュフラインランドの認証マークが付けられます。

7か月間の継続的な追跡管理や影響力が大きい要因、技術の最適化、また厳格な現場教育を特定した結果、トリナ・ソーラーは、テュフラインランドより出力測定不確かさ検証サービス証明書を受領しました。この証明書により、当社の国家重点研究室で行われる出力測定のプロセスにおける手続きやテスト機材、研究員の技能は、厳しい国際電気標準会議(IEC)標準だけでなく、テュフラインランドの厳格な評価基準であることが証明されます。

この証明書は、PVメーカーや購入者にとってPVモジュールのパワー評価について明確な基準となり、性能に対する透明性のある情報提供やPVモジュール出力測定の不確かさを最小にします。また、メーカーにとっては、測定精度の向上や測定誤差の減少にも役立ちます。

当社の品質管理部門の副社長を務めるWei Zhouは次のようにコメントしています。「この度、テュフラインランドの出力測定UAS証明書を得ることができ、出力測定における当社国家重点研究室の能力を評価認定されたことを嬉しく思います。」「PV市場は厳しい競争に直面しており、第三者機関から客観的に検証されたモジュールは、消費者の信頼を増し、販売数も増加するでしょう。中国で太陽光発電が更に発展を続ける中、太陽光発電所の品質を保証することは重要です。当社のパートナーや消費者からの信頼や当社モジュールの品質は、当社内部の出力測定システムに対するテュフラインランドの認定により保証されます。このことにより、世界でPV業界をリードするモジュールメーカーとしての当社の位置付けを更に強固なものにします。」

テュフラインランド中国の太陽光/燃料電池技術部門で副社長を務めるRobert Struwe氏は次のようにコメントしています。「当社の出力測定システムは簡易的な認定評価ではなく、むしろ向上や最適化の継続的なプロセスに対する評価です。」「我々は、トリナ・ソーラーが企業研究所における出力測定の査定に合格した初の太陽電池メーカーになったことを嬉しく思います。トリナ・ソーラーの絶え間ない改善への取り組みに関するプロセスに立会い、今後もトリナ・ソーラーをより一層サポートできることと期待しています。」

Trina Solar Limited (トリナ・ソーラー)
トリナ・ソーラー(NY証券取引所:TSL)は、太陽電池モジュールおよび太陽光発電システムインテグレーションのグローバルリーダーです。1997年に太陽光システムインテグレーターとして設立以来、トリナ・ソーラーは、世界中の施工、販売、ディベロッパーなどのパートナーの皆様と共に、“Smart Energy Together”(「みんなでスマートエネルギー」)を推進しています。優れた革新性、高品質、垂直統合による一貫生産体制、環境責任を軸にトリナ・ソーラーはより良い社会づくりに取り組んでいます。

詳しくは、http://www.trinasolar.comをご覧ください。