工場屋根上の自家消費

工場屋根上の自家消費

兵庫県神戸市

産業用

白鶴酒造株式会社は自然環境と事業の調和を目指し、数多くのSDGs項目に取り組んでいます。1 年をとおして酒造りを行う四季醸造工場の屋根上に太陽光システムを導入し、発電したエネルギーは酒造りに使用する電力の一部として自家消費しています。

白鶴酒造株式会社は、兵庫県の神戸市に本社がある日本酒業界のリーディングカンパニーです。1743 年から酒造業を続ける老舗企業です。2021 年に、1 年をとおして酒造りを行う四季醸造の酒蔵「本店三号工場」の屋上に太陽光発システムを導入し、CO2 を排出しない環境にやさしい自然エネルギーを利用した酒造りを行っています。また、屋上での太陽光発電システムの導入は電力の削減にもつながっています。太陽光発電システムの導入にあたっては、限られた面積の屋根上の設置にはトリナ・ソーラーのVertexS DE09 のモジュールが一番効率的だということで選定しました。本店三号工場の3 階と4 階屋上部分(約1300 ㎡)の二つの
屋根に設置されたシステム容量は152.4kW で、使用電力の5~7%を賄えると見込んでいます。今後も、酒造りに欠かせない米や水、自然環境を大切にしながら、安全・安心で美味しい白鶴ブランドの製品を提供していきます。