屋根貸し

太陽光発電システムを無料設置することができる仕組みの一つです。自らが所有する住宅や建物の屋根を、太陽光発電の設置業者に貸すことです。太陽光発電システム設置のための初期費用もシステムの管理費用も業者が負担するため、費用ゼロ負担で太陽光発電を設置することができます。しかし、当該太陽光発電システムによって創られた電力を固定価格買取制度(FIT)を利用して売電し得られた収入はすべて業者に帰属し、業者はその中から、屋根の貸主に対し定期的に屋根の賃料を支払います。創られた電気を屋根の貸主が使えるか否かは契約次第ですし、契約終了後、一般的には太陽光発電システムは貸主のものにはなりません。このモデルは売電単価が高い時期に流行りました。太陽光発電システムを無料設置する仕組みとしては、ほかに、「PPA」や「リース」があります。

余剰電力買取制度

発電した電力を家庭内・自家消費で消費し、余った電力があれば売電できる制度で、住宅用太陽光発電システム(10kW未満)と、低圧の産業用太陽光発電システム(10kW以上50kW未満)で採用されます。50kW未満の低圧の余剰買取には、「発電電力の30%以上を自家消費に充当」と「自立運転機能があり、災害時に電源として使用できること」という条件が付きます。一方、高圧(50kW以上)とソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)(10kW以上。「災害時に電源として使用できること」「農地の10年間の一時転用が認められること」が条件。自家消費を行わわなくても良い。)では、「余剰買取制度」と「全量買取制度」のいずれかを選ぶことができます。

マルチバスバー(MBB)技術

トリナ・ソーラーでは、バスバー電極を従来の5本から9本に増やすことで、電流伝導距離を短くし出力を向上させています。配線材には細いラウンドワイヤーを採用することで受光面積の増加と入射光のセルへの再入射を可能とし、出力をさらにアップ。バスバー電極の本数が多いため、マイクロクラック(微細な割れ)や断線の影響を受けにくくなり、信頼性も向上します。

バスバー

太陽電池セルで作られた電気を流す電極のこと。セルの表面に配線されているため、この本数が多ければ電気抵抗が少なくなり効率が高まる一方、多すぎると受光部が減り、発電量を低下させてしまいます。 逆に少なすぎると、セル内での電子の移動距離が長くなるため、セル内の電気抵抗が増えてしまう場合があります。トリナ・ソーラーのセルには5本(5バスバー)または9本(マルチバスバー) のバスバーが配線されています。

バックコンタクト方式

太陽電池では、光がバスバー電極に当たると、その分電流が遮られるため発電量が落ちてしまいます。その対応策として、セルの裏面にバスバー電極を配置し、セルの表面全体を受光部として使えるようにしたのがバックコンタクトセル方式です。モジュールの表面から太陽の光をさえぎる電極をなくすことで、光の当る面積を大きくし、たくさんの光を吸収できます。