両面ガラスパネルで乗り切るトラブルシューティング(3) 外部の圧力でパネルにマイクロクラックが発生

従来の樹脂製バックシートを使った太陽光パネルの課題の一つに、太陽電池セル(発電素子)のマイクロクラック(微小な割れ)の発生がある(図)。マイクロクラックは、太陽光パネルの輸送時や施工における不適切な取り扱いのほか、設置後の強風や積雪などによって、パネルに外部から何らかの圧力が加わった場合に、発生する恐れがある。


図 フレームが中央部への圧力の集中を招き、マイクロクッラクが生じる(出所:トリナ・ソーラー・ジャパン)

樹脂製バックシートを使った太陽光パネルは、アルミ製のフレームを備えている。フレームに近いパネルの外側の部分は、外部からの圧力に対して強い。一方、中央付近は弱い。強い風が吹き付けた場合、風による圧力が中央部に集中することで、セル内にマイクロクラックが発生しやすくなっている。

外部からの圧力が一定以上に達すると、急に割れやすくなる。太陽光パネルのたわみが150mmに達した場合に、マイクロクラックが生じ始める。両面ガラスによる太陽光パネルは、こうした理由によるマイクロクラックが発生しにくいと強調している。同じようにパネルに150mmのたわみが生じても、マイクロクラックは増えない。

ガラスで両面から挟み込み、フレームがないためである。外部から圧力が加わった時に、両面ガラスのパネルはこんにゃくのように柔軟にたわむ。全体がたわむことで、圧力が局所に集中することを和らげるという。

トリナ・ソーラー以外のメーカーが製品化している両面ガラスのパネルの中には、フレーム付きの製品もある。こうしたメーカーでは、パネルを架台に固定する際、フレーム付きの方が高効率といった利点強調している。(日経BP総研 クリーンテック研究所)


これからの時代は企業として省エネ、創エネ、畜エネへの取り組みが求められます。グローバルのトップ企業トリナ・ソーラーの高品質で高パフォーマンスの製品の中から最適なパネルをお選びください。

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