トリナ・ソーラー、グローバルへの責任と持続可能な進歩へのコミットメントと共に17の持続可能な開発目標(SDGs)採択10周年を祝う
2025.09.05

2015年、国連は17の持続可能な開発目標(SDGs)を採択し、すべての国々に対し、地球を守ると同時に経済的な繁栄を追求する行動を取るように求めました。

 

SDGs採択10周年における今、トリナ・ソーラーは、ビジョンを現実に変える持続可能なソリューションを提供することでこの呼びかけに応えました。地方エリアの活性化から生態系保護の発展まで、トリナ・ソーラーの太陽光技術は、世界の各地域がより持続可能な未来に移行できるようサポートしています。

 

SDG1:貧困をなくそう-地方の経済を太陽光エネルギーで活性化

「あらゆる形の貧困を撲滅する」という国連の目標に合わせ、トリナ・ソーラーはクリーンエネルギーを活用し地方のコミュニティに新しい機会を創出しています。

 

山東省石横鎮では、トリナ・ソーラーはランドマークである150MWのアクアボルタイクス(太陽光発電と水産養殖の組み合わせ)プロジェクトに対し、高効率のVertexシリーズのモジュールと蓄電システムを提供しました。2024年1月から11月にかけて、このプロジェクトは1億6300万kWhの電力を生み出しました。これは期待されていた出力を上回る結果で、安定した投資収益を確保しました。水質向上、地域漁業の活性化、そして農民の増収により、プロジェクトは、環境保全と経済成長を同時に進める方法を示すことに成功しました。

 

キャプション:山東省肥城市における、トリナ・ソーラーの太陽光-蓄電統合プロジェクト

 

SDG7:エネルギーをみんなに、そしてクリーンに-すべての人に再生可能エネルギーを

 

「すべての人が、信頼でき持続可能かつ近代的なエネルギーを手頃に手に入れられる」という国連の目標に合わせ、トリナ・ソーラーは、様々な状況に合わせた高効率かつ長寿命の太陽光ソリューションを提供します。それにより、高原地帯から乾燥した砂漠まで、世界の様々な環境においてクリーンエネルギーの使用が可能です。

 

キャプション:青海省共和県における1GW規模の「電源・電網・負荷・蓄電」プロジェクト

 

中国青海省では、トリナ・ソーラーは1GW規模の電源・電網・負荷・蓄電プロジェクトを通じてSDG7を進めています。これは、トリナ・ソーラーの800MW Vertexシリーズのモジュールを使用した「風力・太陽光・蓄電による砂漠化コントロール」の先行モデルです。世界で最も厳しい砂漠地域の一つで進められているこのプロジェクトでは、安定的かつ低コストで持続可能なグリーン電力が提供され、広い範囲のユーティリティの需要を満たしています。消耗した土地を回復させながらクリーンエネルギーを確実に供給することで、トリナ・ソーラーは、再生可能電力が日々の生活のあらゆる面を支え、環境および経済的利益の両方を推進していることを示しています。

 

SDG12:つくる責任、つかう責任-持続可能な製造のパイオニア

 

「持続可能な消費-生産パターンを確保する」という国連の目標に合わせ、トリナ・ソーラーは、太陽光発電業界で持続可能な製造の新しいベンチマークを打ち立てています。常州、宿遷、塩城にあるトリナ・ソーラーの各生産拠点は、「国家グリーンファクトリー」に認定されました。また義烏の工場は、2024年に「2023年度ゼロカーボンファクトリー(タイプI)四つ星認証」を取得しました。

 

事業活動を通じて、トリナ・ソーラーは環境負荷の低減において大きな前進を遂げています。2020年以降、同社はモジュール製造において大きな持続可能性を実現しました。温室効果ガスの排出強度を65%以上、エネルギー消費強度を40%以上、そして水の消費強度をほぼ68%削減しました。これらの結果は、資源効率の向上、カーボン削減、太陽光産業を通した持続可能性の高い製造など、トリナ・ソーラーのコミットメントを示しています。

 

SDG15:陸の豊かさも守ろう-エコシステムの保護とレジリエンスの回復

 

「陸上生態系の持続可能な使用を保護・復元・促進する」という国連の目標に合わせ、トリナ・ソーラーは、再生可能エネルギープロジェクトに生態系保護の責務を盛り込んでいます。

 

ニュージーランドの農業地帯では、農業地帯の生態系保護への施策と共にTe Herenga o Te Rāプロジェクトが展開され、家畜および収穫物両方が繁栄できるようにしています。電力の供給だけでなく、トリナ・ソーラーはスペインのトリナの森の創出など植林活動にも力を入れ、生息環境の回復や生物多様性の強化に努めています。

 

キャプション:ニュージーランドの42MWp営農型太陽光発電プロジェクト 写真提供:Lodestone Energy

 

SDG17:パートナーシップで目標を達成しよう-手を取り合い、世界規模の持続可能性を促進

 

「持続可能な開発のための実施手段を強化しグローバルパートナーシップを活性化させる」という国連の目標に合わせ、トリナ・ソーラーは国境や産業を超えた協力を行っています。トリナ・ソーラーは国連のグローバル・コンパクトおよびグローバル・ソーラー・サステイナブル・アライアンス(GSSA)に参加し、国際的なパートナーと協働しクリーンエネルギーソリューションの採用を加速させています。

 

キャプション:国連グローバル・コンパクトの「公正な移行」の対話に参加するトリナ・ソーラー

 

持続可能性:単なるスローガンではない

 

クリーンエネルギーの発展だけでなく、トリナ・ソーラーは、質の高い教育をみんなに(SDG4)、ジェンダー平等を実現しよう(SDG5)、気候変動に具体的な対策を(SDG13)といった分野でも包括的な取り組みを行っています。トリナ・ソーラーのミッション「すべての人に太陽光エネルギーを」に基づき、同社はこれからも、国連のすべての持続可能な開発目標(SDGs)に貢献し、現代の責任を担い、グローバルパートナーと手を取り合って排出実質ゼロの共通ビジョンを作り上げてゆきます。