トリナ・ソーラー、最新TOPConの太陽光発電モジュールVertex N G3を 「PV EXPO 2026」にてアジア初公開
~日本市場に最適化したソリューションを提案~
2026.03.26
太陽光発電および蓄電ソリューション分野で世界をリードするトリナ・ソーラー(Trina Solar Co., Ltd.、SH:688599、以下「トリナ・ソーラー」)は、3月19日(木)まで東京ビッグサイトで開催されたPV EXPO 2026にて、N型TOPCon ウルトラセル技術「Vertex N G3」(以下、
Vertex N G3)を、アジアで初めて一般公開しました。Vertex N G3はユーティリティ規模太陽光発電向けに設計されており、最大出力760Wを実現するとともに、システムレベルでの発電効率向上と長期信頼性を兼ね備えています。
トリナ・ソーラーは、2025年6月末時点で世界累計出荷量292GWを超える太陽光発電モジュールのグローバルメーカーです。世界中のEPC調達チームが認める信頼性の重要な指標であるPVELトップパフォーマーに、11年連続で選出されています。また、2025年9月にはS&P Global Commodity Insights (S&Pグローバル・コモディティ・インサイト)の太陽光モジュール分野における初の「Tier 1クリーンテック企業」リストにも選出されました。この認定は市場存在感、規模、グローバルな多様性、財務実績、企業持続可能性の6つの指標で評価されるもので、融資機関・開発業者・電力購入者にとってリスクの低い調達先であることを示しています。現地拠点を有さない海外メーカーと異なり、日本では国内拠点のチームがプロジェクト開発、技術コンサルティング、アフターセールス調整をサポートしています。
Vertex N G3(NEG21C.20Q)は、トリナ・ソーラーが2015年から研究開発を進めてきたN型i-TOPCon技術を基盤としています。マルチカットセル技術、超細線化電極形成技術や、高密度インターコネクション技術などのセル設計の改良により、太陽光を電気エネルギーに変換する際のエネルギー損失を低減します。これにより最大出力760W、モジュール変換効率24.5%を実現しました。さらに低電圧設計によりストリング出力を高め、BOS(Balance of System)およびLCOE(Levelized Cost of Energy)を標準的なモジュールと比較して約2~3%低減します。こうした特長は、設置面積やコスト効率が重視される日本のユーティリティ規模太陽光発電プロジェクトにおいて特に有効です。
産業・商業施設(C&I)の屋根設置用途向けには、
Vertex S+ G3(NEG9RP.28Z)を提供します。最大出力485Wを実現し、1762×1134×30 mmの軽量設計により、スペースに制約のある日本の商業施設屋根にも設置に適したモジュールです。
製品概要
Vertex N G3 NEG21C.20Q(ユーティリティ規模太陽光発電向け)
700W級業界標準外形寸法モデル 両面発電ダブルガラスモジュール
2384×1303×33 mm 38.3 kg
最大出力:760W、
最大変換効率:24.5%
- 最新 N型 i-TOPCon Ultraセル搭載:マルチカットセル技術などにより出力を向上
- 両面受光設計 (Bifaciality):両面発電率85±5%。設置環境に応じて発電量の増加が可能
- ダブルガラス構造:塩害、アンモニア、砂塵、高温多湿などの環境条件に対応
- 機械的強度:積雪5400Pa、風圧2400Pa
- 長期保証:製品保証12年、出力保証30年
Vertex S+ G3 NEG9RP.28Z(産業・商業施設向け屋根設置用途)
片面発電ダブルガラスモジュール
1762×1134×30mm 21.1kg
最大出力:485W
- 最新 TOPCon Ultraセル搭載:裏面反射増強技術、接触抵抗低減技術、端面パッシベーション技術により高効率化を実現
- 安心のダブルガラス構造:塩害、アンモニア、砂塵、高温多湿などの環境条件に対応
- フルスクリーン設計:セル面積比95%の高密度設計により、モジュール変換効率を最大8%向上
- 機械的強度:積雪5400Pa、風圧4000Pa