共同開発の家庭用蓄電システムが「JC-STAR レベル1」要件に適合 トリナ・ストレージ、日本市場で住宅用太陽光・蓄電池のセット販売を開始
2026.09.04
太陽光発電および蓄電ソリューション分野で世界をリードするトリナ・ソーラー(Trina Solar Co., Ltd.、SH:688599、以下「トリナ・ソーラー」)のエネルギー貯蔵事業部門であるトリナ・ストレージ(以下「トリナ・ストレージ」)は、日本市場において、住宅用太陽光発電モジュールと家庭用蓄電システムを組み合わせたセット販売を開始します。
今回提供する住宅用太陽光・蓄電ソリューションは、トリナ・ソーラーが日本の住宅市場向けに展開する
「Vertex S+ Nano」 防眩型高効率太陽光発電モジュールと、トリナ・ストレージがパートナー企業とともに、日本の住宅市場のニーズを踏まえて共同開発した家庭用蓄電システム「スマート蓄電システムⅡ」を組み合わせたものです。
本家庭用蓄電システムについては、
パートナー企業が日本市場における関連製品登録を行い、日本のIoT製品セキュリティ適合性評価制度「JC-STAR★1(レベル1)」要件への適合が確認されています。太陽光発電、蓄電池、スマートエネルギーマネジメントを連携させることで、トリナ・ストレージは日本のご家庭に対し、高効率な発電、エネルギー自給率の向上、停電時のバックアップ、さらには安全性を兼ね備えた住宅用エネルギーソリューションを提供してまいります。
今回のセット販売開始は、トリナ・ストレージが日本の住宅市場において、単体の製品供給から、統合型「太陽光発電+蓄電+エネルギー管理」ソリューションの提供へと進化を遂げる一歩となるものです。
トリナ・ソーラーは、太陽光発電、蓄電、およびインテリジェントなエネルギー管理を統合することで、効率的な発電、自家消費の拡大、非常用電源としての機能、そしてセキュリティの強化をサポートする統合型エネルギーソリューションを日本の一般家庭に提供することを目指しています。
JC-STARについて
JC-STARは、インターネットに接続するIoT製品のセキュリティ水準を評価する日本の公的な制度です。 独立行政法人情報処理推進機構によって運用されています。JC-STAR レベル1は、太陽光発電・蓄電製品の系統連系適格性の基準となります。 2027年10月以降新規に申請される50kW以下住宅用太陽光発電・蓄電システムは、IP通信機能を備えた関連機器すべてについて、JC-STAR レベル1の認証を取得しなければなりません。
「スマート蓄電システムⅡ」のポイント
1.太陽光発電の余剰電力を蓄電して後に利用することができる
2.10kWhと15kWhの2つの容量オプションから選ぶことができる
3.100Vと200Vの家電製品を使用でき、停電の際は自動的に独立運転に切り替わる
4.スマートAIが家庭の電力消費パターンを学習し、バッテリーの充電を自動的に管理する
5.日本の設置環境に適した設計
• マイナス25℃までの寒冷地でも設置可能
• 180mmと薄型で、狭いスペースにも設置できる
• 一般財団法人電気安全環境研究所(JET)のJIS C 4441プロパゲーション試験認証を取得 (海外メーカーとして初)
Vertex S+ Nano の特長
日本の都市部の住宅事情を調査・研究したうえで設計されました。
• コンパクトな形状:モジュールの面積は1m²未満。屋根のスペースが限られている住宅や、屋根の形状が複雑な住宅にも対応
• アンチグレア(防眩型)設計:人口が密集した住宅地における反射光を考慮した設計
• 防塵/防汚性能:独自の特許に基づく防汚フレーム設計
• トリナ・ソーラーのn型i-TOPCon技術を採用
•
東京都より「優れた機能性を有する太陽光発電システム」に認定されています
日本の住宅市場に根ざし、「太陽光発電+蓄電」の一体型ソリューションを推進
トリナ・ソーラーは長年にわたり、日本の再生可能エネルギー市場において事業を展開してきました。日本特有の住宅事情である、限られた屋根面積、高い住宅密集度、複雑な屋根形状に加え、製品の安全性や長期信頼性に対する高い要求を踏まえ、日本市場に適した住宅用エネルギー製品の開発・導入を継続的に進めています。
今回、家庭用蓄電システムを新たにラインアップに加えることで、トリナ・ソーラーは日本の住宅市場における製品ポートフォリオをさらに拡充します。
今後も、日本の家庭における実際のエネルギーニーズを起点に、「高効率な住宅用太陽光発電+蓄電システム+スマートエネルギーマネジメント+地域に根ざしたサービス」を一体化した事業モデルを推進し、販売店、住宅事業者、施工パートナー、そしてエンドユーザーの皆様に、より包括的な住宅用エネルギーソリューションを提供してまいります。
トリナ・ソーラーは今後も、太陽光発電と蓄電技術の融合を通じて、より多くの日本のご家庭に安全・安心かつ高効率なグリーンエネルギー利用環境を提供するとともに、日本の脱炭素社会の実現とエネルギー転換に貢献してまいります。
また、このソリューションは、太陽光発電およびエネルギー貯蔵の両分野において、トリナ・ソーラーが確立したグローバルな事業基盤によって支えられています。2026年、トリナ・ソーラーはS&P Global Energyより、太陽光発電モジュールおよびエネルギー貯蔵システムの両分野で「Tier 1」に選定されました。また、トリナ・ストレージはBloombergNEFの「Tier 1エネルギー貯蔵サプライヤー」に11四半期連続で選出されており、トリナ・ソーラーの太陽光発電モジュールはKiwa PVELの「トップパフォーマー」に11年連続で選出されています。こうした第三者機関による評価は、トリナ・ソーラーグループのグローバルな実績、資金調達力、および製品の信頼性を裏付けるものです。