トリナ・ソーラーが出力400W以上のモジュールの豊富なラインナップを発表
2019.02.27

2019年2月27日太陽光エネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数の企業Trina Solar Co., Ltd (以下「トリナ・ソーラー」または同社)は、MBB(マルチバスバー)配線技術を採用した出力400W以上の高効率のモジュールのラインナップを発表しました。

トリナ・ソーラーは、長年に渡り、卓越した研究・開発、および継続的な技術革新によるセルテクノロジーとモジュール製作技術で業界を牽引してきました。
同社のMBB(マルチバスバー)配線技術は高い評価を得て、MBB配線技術搭載のモジュールは、中国市場で出荷量第1位の実績を誇っています。
MBB配線技術は、シリコン系太陽電池のセル表面で発生した電流をフィンガー電極で集めて、バスバー電極にて集電する過程において、フィンガー電極上の電流伝導距離を短くすることで抵抗損失を低減し、出力を改善します。加えて、MBB技術搭載のモジュールは、マイクロクラックや断線による出力低下の影響を受けにくいため、信頼性が向上します。今回発表のモジュールは、このMBB技術を搭載し、さらにはハーフカットセル、従来のセルよりサイズの大きいセル、PERC(裏面パッシベーション)技術、両面ガラス構造、両面発電技術などとの組合せにより、出力400W以上の豊富なラインナップを実現しました。
 

 

TALLMAX PLUS DE15M(II)

 

新製品の発表にあたり、「高出力モジュールを採用し、面積あたりの発電単価を下げることを、太陽光発電業界の誰しもが追及しています。トリナ・ソーラーがこのタイミングで、当社が優位性持つMBB技術を搭載した出力400W以上の高出力のモジュールを発表できることを紹介することができ、嬉しく思います。」とトリナ・ソーラー・ジャパン株式会社代表取締役社長 陳 曄(チェン・イェ)は、コメントしました。

■Trina Solar Co., Ltd. (トリナ・ソーラー) について
トリナ・ソーラーは、太陽光エネルギーのトータルソリューションの世界有数のプロバイダーです。1997年の創立以来100以上の国と地域に事業を展開しています。当社は、太陽電池モジュール、蓄電システム、スマートPVシステムおよびスマートO&Mの開発と共に、プロジェクト開発、資金調達、設計、施工、建設、O&Mなどのための独自のシステム統合ソリューションをお客様に提供しています。2017年末までに、世界中で30GW以上の太陽光発電モジュールを出荷し、2GWのソーラープロジェクトを世界中の送電網に接続しました。トリナ・ソーラーは、2018年にエネルギーのIoT (モノのインターネット) ブランド“Trina IoT”を立ち上げ、この分野のグローバルリーダーになるべく全力で取り組んでいます。 詳細については、www.trinasolar.com/jpをご覧ください。

 

【本件に関するお問合せ】
トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社 プレス担当:春日(マーケティング)
TEL.03-6432-4007(受付時間:月~金 ※祝日を除く 9:00~18:00)